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北朝鮮ミサイル発射に対しての日本首脳部の対応についての考察

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短文になるが、自分が今回の北朝鮮ミサイル発射を受けての日本政府の対応について感じたことや、何を意図しているのかの推測を述べていこうと思う。

 

状況として、朝6時頃に警報がなり、政府の発表があった。しかし、テレビをつけても、ネットを見てもミサイル発射、対象地域は北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県という情報しかない。そして、頑丈な建物 or 地下に潜ってくださいとの連絡を連呼しているのみであった。

 

これで私がどう感じたかだが、まず、日本は過去1990年代から継続して約5兆円の防衛費(軍事費)を一貫して計上しているが、何に使われてきたのだろうかという疑問が生じた。そのように感じた理由になるが、まず、何発ミサイルが発射されたのか、特に1発のミサイルであれば、弾道予測して、もっと対象地区を絞れるだろうにそれをせず、オウムのように頑丈な建物や地下に避難してくださいしかしていない。長野と北海道を日本地図で確認してほしい。どれだけの角度があるのか、ミサイルが発射されてからこの角度を予測できないなんてありえないと私は考える。これには、まるで民衆を恐怖のどん底に突き落としたい、不安にさせたいという意図を感じる。民衆をあやつるためには不安な状態にしておくことが鉄則だが、問題はどのようにあやつりたいのか、つまり民衆の合意をどのような考えに誘導させたいのかということになる。

 

ここで、私は2つの意図を感じた。

 

一つ目は防衛費の増加である。日本はGDP1%を防衛費に使用していきているが、日本会議の面々としてはこれを機に防衛費を増額していきたいのではないのかと感じた。また、現に過去最大額の防衛費の予算請求も行っている。安倍首相の指示によりGDPの計算方法を変更することによって、GDPをかさ上げした結果かもしれないが、これから徐々に防衛費が上がっていくだろう。世界でトップ10に入る防衛費を非常に長い期間計上しているのに、自分の国を自分で守る力がなく、アメリカだよりというのは私としてはずっと腑に落ちないことであるが。そしてどれだけ増額すれば、我々は国を守る力がえられるのだろうか・・・。

 

もう一つは、安倍首相のスキャンダル隠しである。森友学園問題から始まり、加計学園問題まで起こっておりちょっと前まで火がついていたが、これを文字通り、ミサイルの爆破で火を消すがごとく、今回の北朝鮮のミサイルによって報道もなくなったように感じる。もともと、安倍首相になってから以前より北朝鮮の報道が多くはなってきており、(前に人工衛星といってミサイルを打ち上げた時や核実験を行ったときに今回のような報道の多さはなかったと記憶している)上記した防衛費増額などを行いたいので報道を多くしているのではと思っていたが、自身のスキャンダルがあるときは、さらに特大の警報付きで報道するのかと感心した。

 

では、最後に以下に森友学園問題と日本会議の簡単な説明をしている自分のブログを示して終わりとする。

 

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